ジョギングを日課にしている人でも雨の日は走らないなんて人は多いかと思います。雨の日にジョギングをすると体温低下により筋肉が硬直してしまい怪我をする恐れもありますし、風邪を引いてしまう事もあります。また、路面は濡れている為滑りやすく転んで怪我なんて事もありますので無理に走る事は無いとは思います。

ですが、レースに出てみたかったりでしたりジョギングに対するモチベーションをもっと向上させたいのであれば雨の日のジョギングはしておいた方がいいかと思います。レースは日が決まっており、その日が絶対晴れとは限りません。ですので雨というコンディションで走っておかないと慣れずいつもの走りが出来なくなる場合があります。ジョギングを日課としているけど何か物足りない、日に日にモチベーションが低下してきている場合、雨の中で走るとこんなコンディションでも走ったんだという気持ちがモチベーション向上であったりストレス解消にも繋がりとても良い効果を得る場合もあります。今回はそんな雨の日にジョギングをする上で重要な4つの事について書きたいと思います。

雨の日のジョギングシューズについて
ジョギングシューズは湿気に弱く、雨の日に使う事で寿命を縮めてしまう恐れがあります。ですので、雨の日の走るジョギングシューズは新しいものではなく、古く使い古したシューズを使うといいでしょう。かといって、そのまま走り終わった後に靴箱に閉まったり湿気の多い所には置かないようにし、湿気の無い所においておき十分に乾燥させましょう。

水に濡れない服装で走りましょう
上記にも書いていますが、水に濡れる事によって体温が低下し筋肉が硬直してしまう場合があります。また水を服が吸収して重くなってしまうとバランスが悪くなったりする可能性がありますのでレインジャケットとロングタイツを着て水に対して万全な状態でジョギングする事をオススメします。

走り続けましょう
雨の中でも走っていれば以外とすぐに体が温まり雨も気にならなくなります。ですが止まってしまったり歩いてしまうと体温が下がってしまいます。ですから、雨の日は走り続けるのが良いです。もし、一定のペースで走るのが辛い場合はスロージョギングとジョギングを5分スパンで変更して体力を維持したりなど工夫してなるべく走り続けましょう。もし、本当に辛いのであれば木の下や高架下をなるべく歩くようにすれば良いかと思います。

走り終わったらすぐにストレッチ・入浴を
走り終わったら、そのままにせず濡れた服は脱ぎタオルで体を拭きストレッチを十分に行いすぐに入浴して体を冷まさないようにします。皆さんお分かりだと思いますがそのままにすれば風邪をひいたりする場合がありますので、走り終わった後そのままでいるような事はせず、ストレッチと入浴を早くすますようにしましょう。

最近は寒く私も雨の中で走る事が少なくなりましたが、たまに走るとモチベーションがすごく上がります。こんなコンディションで走ったんだという気持ちは大きな自信に繋がったりします。またレース前等であれば雨の日でもいつも通り走れるという気持ちになりレースに対する自信に繋がります。色々とメリットがありますのでぜひレースに出たい人、ジョギングのモチベーションをもう一段階上げてみたいのであればオススメです。