「太っているけどよく遊ぶし健康的な子供だよね」「あの社員は太っているけど遅刻欠勤早退がない健康的な社員だ」なんて会話をよく聞いた事がありますが、アメリカンカレッジ・オブ・カーデイオロジーの研究によりますと、「太っているけど健康」は存在しないとの事です。つまり、基準の体重を超えているのに健康なんてあり得ないという事です。
また、ジュネーブ共同国連のでシューター特別報告者は「たばこよりも大きな脅威」と肥満に繋がるジャンクフードなどの不健康で高カロリーの栄養バランスが悪い食品を危惧しており、たばこなどのように警告や課税などの規制を急ぐように各国に促しています。
肥満は動脈硬化のリスクが高いですし、肥満な故に身体に負担がかかって腰痛や膝痛などの関節障害になる危険性が増えます。
他にも、無呼吸症候群や痛風などの危険性もありますし、脂肪肝やすい炎などで突然死する事もあります。
大腸がんや前立腺がん、乳がん、子宮がんなど、多くのがんになる危険性も指摘されています。
私が太っていた時は風邪などもよく発症していましたし、体調不良によるモチベーションの低下、マイナス思考、短気など色々な弊害もありました。そう、太っているのにも関わらず健康的だと考えるのは単なる思い込みに過ぎません。研究者も太っている人に容易く「肥満だけど健康」と言うべきではないと警告しています。
太っている人は、ダイエットしようとただ、口で言うだけではなくリスクを減らす為に今日から簡単に出来るエクササイズやウォーキングなどから始め「本当の健康な身体」を手に入れましょう。