脚を露出する事が多い夏。もっと脚が細ければなんて人や、少しでもいいから細くしたいなんて思っている女性も多いはずでしょう。そこで今回は下半身太りの原因と脚を太くしない為の対策について書いていきたいと思います。

下半身が太ってしまう原因とは

主な原因は【身体の冷え】です。

身体の冷えでむくみが出る

身体の冷えにより、基礎代謝が落ち、老廃物が体内に溜まってしまい体内の水(血液やリンパ液)の流れが悪くなります。その結果、メリハリのない太い脚になってしまうのです。

例えば、夏は暑いために電車やデパート、お店の中などどんな所にいっても冷房が効いているんですよね。外で汗をかくけど室内に入ると寒いので汗もすぐにひいてしまい身体も冷えてしまいます。人間は急激な気温の変化についていけません。ですから基礎代謝が下がってしまい、体内の水(血液やリンパ液)の流れが悪くなる。

体内の水(血液やリンパ液)の流れが悪くなると不要な老廃物(汗や尿)を出す機能が低下してしまいます。低下すると体内のめぐりが悪くなり老廃物がずっと外に出て行かずに溜めてしまいます。これがむくみです。むくみがたまりにたまってしまい結果、メリハリのない太い脚が出来上がる訳です。

下半身が太らないようにする3つの対策

重要なのは「足首」を冷やさない事です。足首を冷えから守る事で代謝を下げにくくし、その結果むくみを減らす事が出来ます。そして水分をしっかり摂り、足首をまわして温めましょう。

■足首を冷えから守る4つの事
・室内にいる事が多いお出かけでは靴下を履き、スニーカーを履いて出かけましょう
・たまにはストッキングを履きましょう。足全体を冷えから守り美脚に効果的です
・夏でも湯船に入って脚を温めましょう
・家では靴下を履いて冷やさないようにしましょう

■水分を摂る
水分を摂り過ぎると逆によくありませんが水ダイエットで痩せようを参照。
水分を摂らない人は体内の水の流れが悪くなってしまいむくみがとれなくなります。上記の水ダイエットで痩せようの記事には一日に飲むべき水分量も書いていますので、しっかり水分を摂取し基礎代謝を上げ体内の水の流れをよくしましょう。

■足首をまわす
・足の指先を床につけながら足首をまわす。内側外側8回ずつ×3セット
・長座し、かかとを床につけながら足首を外側に出来るだけ大きくまわす。外側を8回まわし、内側も8回まわしましょう。
・膝を内側と外側合わせて大きくまわしましょう。これによって股関節の柔軟性もアップし代謝が上がります。

この3つの対策をしっかり行って脚にメリハリをつけ、夏をエンジョイしてくださいね。