今季一番の寒波が今到来していて、全国観測地点の約8割、756カ所で氷点下の記録が出る程です。また今週2014年1月13日の週は今年で一番寒い週とまで天気予報等で言われています。
雪で走れなくなっている地域もあったりしますし、とにかく寒い、路面凍結、雪がつもる等々、色々と走る上でコンディションが悪い時期です。
無理はもちろん禁物です。凍結している路面で走るのは危険なので室内トレーニングに変更したり、ジムで走る方が良いでしょう。といっても私もそうですが、コンディションが悪いといっても外の道をジョギングしたい、ダイエットを頑張りたいという人もいるはずです。今日はこの寒い時期にジョギングをする上で気をつけたい2つの事を書いていきたいと思います。
空気の乾燥に注意
寒い時期は空気が非常に乾燥しています。この乾燥のせいで喉が痛くなってしまいジョギングをする事で風邪をひいてしまったり、体調を崩してしまう場合があります。
そうならないようにする対策方法としてはマスクをして走るのが良いでしょう。呼吸するのが少しつらいとは思いますので、寒くない時期よりもペースを少し落として走ると良いと思います。
私は喘息持ちの為、空気が乾燥しているこの時期は常にマスクをしています。最初は呼吸がきつく大変でしたが今は慣れてマスクをしていてもしていなくても同じペースで走る事が出来ています。
他の対策方法は、汗が冷える前にストレッチをして筋肉をほぐし、すぐにシャワーやお風呂に入って体温を下げないようにしましょう。
寒い時期は足をひねりやすい
いつもと同じようにウォームアップをしても筋肉がほぐれておらず、膝など足周りを怪我してしまう場合があります。特に足をひねってしまいがちで転んでしまう場合もありますので注意が必要です。
足をひねったり怪我をしないようにする為にもウォーミングアップ・ストレッチをいつもより多くしてみましょう。また、ウォーミングアップ・ストレッチがてらにウォーキングやスロージョギングをしている場合はいつもよりもその時間を長くしてからジョギングをしてみて下さい。
また、傾斜の道を走ると足をひねる可能性が高くなります。外の道路の端は傾斜の場合が多いため、走る場所は中央に位置し、出来るだけ平坦を走るようにしましょう。
他の対策方法としてはジョギングシューズのソール部分(アウトソール、ミドルソール、インソール)が厚いものに変えてみたりするのも良いと思います。
健康やダイエットのつもりで風邪をひいてしまったり、足をひねらせて怪我をしてしまってはジョギングを継続する上で長い間走れなくなる場合もありますし、仕事やプライベートに支障をきたす場合もあります。無理はせず、出来る時に走ろうというスタンスでジョギングをしていきましょう。