ダイエットや健康の為に、寒い冬の今からジョギングを始めようと思っている人、久しぶりに始めようと思っている人などいらっしゃると思います。2年前、私も代謝が上がりやすく効率的にジョギングで痩せられる今の時期から始めましたが、知識も乏しく何も考えずに走ったせいで様々なアクシデントを起こしてしまいました。

そんな私の経験を元に冬にある2つの注意点を今回は書きたいと思います。

1.空気の乾燥による水分不足に注意
冬は非常に空気が乾燥しています。そのため、汗をかかなくても目や口、皮膚から水分が奪われていきます。また、前の記事でも書きましたが冬でもジョギングをしていると汗をかきます。空気が乾燥している為にすぐ乾くという事もあって気づきにくいです。ここが今回の注意するポイントです。温かい時期は暑かったり、湿気がある為に水分が奪われている事に気づきやすいですが寒い今の時期は水分が不足していても自覚症状がありません。私も乾燥に気がづかず喘息が出てしまいまともにジョギングする事が出来ませんでした。

水分はジョギングをする上で非常に重要な要素・栄養分です。かといって大量に水分をとってしまうとジョギングをする前の体温がいつもより冷えている状態からになってしまい暖かくなるのも遅くなりますのでスポーツドリンクや前に書きましたアミノバリューなどを少しずつ回数を多くしてとるのがいいでしょう。コーヒーやお茶は前にも書きましたがカフェインが入っているのであればダイエットに効果的ではありますがとりすぎると利尿作用が高い為に尿が必要以上に出てしまう恐れがありますので飲み過ぎないように注意しましょう。
また喘息の人や、運動中に乾燥しすぎてしまい口がカラカラになってしまう人はマスクをつけるのも手です。

2.寒い為に、怪我をする確率が高くなります
冬は身体が冷える=筋肉も冷えています。ですので筋肉が硬くなっており、動きが鈍くなっています。十分に身体を温める為にウォーミングアップをしないと筋肉が硬いままに走りだす事になります。そうなるとちょっとバランスを崩した時や着地の衝撃をクッション出来ず、筋肉や関節にダメージを与えてしまいます。
私も2年前に「足底筋膜炎」という怪我を起こしてしまいました。ジョギングシューズが合わなかった事も原因の1つですが、しっかりウォーミングアップをしないで走ってしまい筋肉が硬い状態で走ってしまった為に起こした怪我なので皆さんも十分に注意しできれば温かい室内で入念にウォーミングアップをし走り始めは寒くてきついかもしれませんがゆっくり走りましょう。また、ジョギング後もしっかりウォーミングアップをし体温を急激に下げないようにするよう注意しましょう。
冬のジョギングをする上での格好はこちらの記事でも書いておりますのでぜひ参考にしてみてください。