ジョギングをしている人は本当に人それぞれ目的があり、色々な人がいます。私のようにジョギングはしているけどお酒は飲むという人や、全くお酒も飲まないしタバコも吸わずで筋肉・持続力アップの為にしている人、タバコを吸うけどジョギングをして体力を上げたいという人など。

今回は喫煙者でもジョギングをする事で体力が向上出来るのかどうかを実体験を元に書いていきたいと思います。
結論から言うと、体力は向上します。持続力も上がるでしょう。ですが、限りなく効率は悪いです。

私はジョギングを始めたのは2年前の2011年11月でしたが、そのもっと前の2010年10月〜12月までジョギングをしているとは言えない位本当に頻度は少ないのですがジョギングをしておりました。
その頃は喫煙者でした。1日に1箱は吸っていたいわゆるヘビースモーカーです。
走ろうと思った目的は肥満で且つ体力もなく体調も崩しやすかった為、ジョギングをしようと思い何度か走ってみましたが、まず咳と痰が止まらず走る事に集中出来ませんでした。また、2か月程走ってみましたが体力が上がっているという実感が殆どわかず、常に走っている最中もタバコを吸いたいという気持ちになってしまい、体重も変化がなかったので辞めてしまいました。
体力はたしかにアップしていましたし心肺能力も上がっていたと思います。ですが微々たるものです。今と比較するとその差が大きい事が実感出来る位わかります。

という事で、喫煙は出来るだけ止めた方がいいと思います。私も禁煙してからはジョギングで咳や痰も出なくなり、タバコを吸いたいという気持ちも無くなり本当に楽になりました。また、喫煙者だった時はジョギングをした時よりもタバコを吸うことの方が気持ち良いと思っていました。禁煙してからはジョギングをする事で気持ち良いと感じるようになりましたし走り終わった後の清々しさは喫煙していた時には感じれなかった事です。

なかなか喫煙はやめられないものです。
ジョギングをすることでタバコを吸う吸わないどちらにしても体力向上、心肺能力向上するでしょう。
でも、その差は本当に違います。今後喫煙者のままジョギングをするか、禁煙してジョギングをするかはその人次第ですが、私は禁煙した方が賢明かと思います。