人によってジョギングをランニングと言ったり、その逆を言っていたりスローランニングといったり定義が曖昧なこのランニングとジョギングについてどう区分されているのか書いていきたいと思います。

運動強度・走るスピードによって区分されています

・ゆっくり喋れる余裕があるランがジョギング
・喋る余裕がない位に速いランがランニング

そもそもジョギングという言葉は1540年頃と言われております。
そしてそのジョギングという言葉が使われるようになったのは1970年頃からです。

ジョギングが大衆の人気を獲得し始めたのは、オレゴン大学の陸上コーチ、ビル・バウワーマンが、“フィットネスやレクリエーションのためのジョギング”という考え方をニュージーランドで提唱していたアーサー・リディアと一緒に走り、著書『JOGGING』でその考え方を紹介した1966年以降。社会的ストレスや運動不足に悩んでいた都市生活者を中心にその考え方は受け入れられ、70年代、ジョギングはお洒落なアメリカン・ポップ・カルチャーの波に乗って世界に広がっていく。
ベアフット・テッドの友人で、5kmの雪上ベアフット・ランニングにて24分6秒(ギネス記録には30秒及ばなかった)という記録を誇るショーン・ガヴァー氏が明快に答える。
「ランニングとジョギングはよく混同されて使われているけど、明らかな違いがあると思う。決め手になるのは、そこに楽しさがあるかどうか。自分の肺に聞いてみるがいいさ。肺がハッピーならジョギングだし、そうでないならランニングなんだよ」

転載元
Bungeishunju Ltd. <ジョグの原点は狩猟採集時代?> 「Run」と「Jog」の違いを探る。(2/3) – Number Web : ナンバー

日本ではというと、この「ジョギング」という言葉が日本で認識されるまでジョギングもすべてランニングと言われていました。
ですので、未だにジョギングという言葉を使い慣れていない人や、あまりそういった言い方に関して気にしない人はランニングと言っている人が多いですよね。

転載元でも、書いてありますが肺(体)が楽だと言っているならジョギング。しゃべれる位の余裕があればそれはジョギングなのです。
肺(体)が辛い、喋れる余裕なんてないと思えるならそれがランニングなのです。
前にもこちらの記事でも書きましたがさらにゆっくりなスロージョギングなんて言葉も流行りだしましたよね。

結果をまとめますと、ジョギングもランニングの概念に含まれ【運動強度】や【走るスピード】によって区分されているという事になります。
特に気にする必要はないと思いますが、覚えておくといいかもしれません 笑