私は前にこちらの記事でも書いた通り喘息を持っていて、冬のジョギングではマスクをつけて走っています。
では、マスクをしていてスタミナが増えたかというと、そんな事はありませんでした。きっとマスクをしていなかったとしても心肺機能が高まりスタミナは今と同じ位増えているでしょう。それくらいに実感がわきません。例えばプロのマラソン選手がトレーニングの一環としてマスクをして呼吸力をアップさせたり、高地など酸素が薄い場所でマスクをつけて既に高い心肺機能・スタミナを持っている選手が更に鍛える為に使用をしているようですが、本格的にマラソンをやっているような上級者じゃなければきっと殆ど効果は無いといってもいいかもしれません。
それでもマスクをつけて走るメリットはあります。前の記事でも喘息について書きましたので割合しますが、他にも色々あるのです。
まずは花粉症です。私は重度の花粉症でマスクをしないで走ると鼻水は止まりませんし、終わった後のくしゃみが止まらない勢いで出続けますがマスクをして走ると、花粉を侵入する量を減らす事が出来ます。花粉症の為にジョギングを控えめにしてダイエットが出来なくなった、継続するのが辛くなったなんていったら勿体ないですよね。ですので花粉症の人はぜひマスクをして走ってみましょう。最初は入ってくる酸素が薄い為、辛いと思うのでゆっくりのペースで慣らしていくといいでしょう。
また、今のシーズンはインフルエンザが流行していますので予防の為にも今からマスクをして走りましょう。
他にも防寒対策として、肌を乾燥させない為にという目的ではマスクは良いです。
マスクをつけて走る効果というのはプロなど上級者が得られるものであってジョギングを始めた初心者や中級レベルの人なら走っているだけで十分にスタミナはつき心肺機能を高める事が出来ます。スタミナや心肺機能を高める為という目的でマスクを着用する必要はありません。また、いつも以上に苦しくさせればダイエット効果が高まるのではなんて思う方もいるかもしれませんが、そんな事はありませんので普通にジョギングをしてダイエットに励みましょう。
マスクをしてジョギングをする為に望める効果というのは予防対策であったり、防寒対策、乾燥防止の為という事を覚えておきましょう。また、予防対策等の目的でマスクをしていたとしても、ペースを早くしすぎて呼吸が乱れてしまったり疲れた場合、汗が気になる場合はマスクを一旦外して呼吸を取り戻したり汗をとりつつ走るのがいいでしょう。