ジョギングを始めてから1ヶ月、2ヶ月位までの間によくある事で、怪我を起こしやすい事。
それはオーバーペースです。
1ヶ月で走る期間にもよりますが、ジョギングを始めてから2ヶ月以上経つ位までは自分のジョギングペースというのがよくわからず、まだ行けるもっと早く走れると思ってしまいオーバーペースになってしまいがちです。
かく言う私もジョギング2ヶ月位までシューズや冬のがちがちな筋肉で走ってしまったからというのもありますが、オーバーペースで怪我が多かったです。
ジョギング時に身体(特に膝)は着地時の衝撃を吸収しバランスを保ったりしています。オーバーペースになるとどうなるかというと、許容範囲を超えてしまい、十分に着地時の衝撃を吸収出来なかったりバランスを崩してしまいます。そうすると、筋肉や関節にいつも以上のストレスがかかってしまい怪我になってしまうのです。
特にオーバーペースになる人は、
・あまり運動をしてこなかった人、運動初心者
・過去はバリバリ運動をしていたけど数年ぶりにジョギングをする人
・ジョギングは全くしていないけど筋トレは継続して行っている人
上記に該当する人が多い傾向です。
自分が今何歳であっても、どれだけ過去に運動していても、運動の有名な選手だったとしても数ヶ月もすれば運動能力は落ちてしまいます。プロの選手がシーズンオフに欠かさずトレーニングしているのも運動能力を下げない為です。
また、今まで筋トレをしていても無酸素と有酸素では使う筋肉が変わります。もちろん有酸素の中でも変わります。
自分ならいける!と過信したりせずにまずはスロージョギングから始めて、徐々に身体を「走る」という事に慣らしていく事が身体を痛めない、怪我をしないコツです。
痛みが少しでも感じたらペースを落としたりウォーキングに変えたり、とりあえず休んだりして無理はしないようにしましょう。