ジョギング中にスネが痛くなる事はジョギング初心者に多い傾向で、息切れする前に痛くなったりします。また、他の部位は痛くないのになぜかスネだけが痛くなるなんて人も少なくありません。
私もジョギングを始めた2年前は始めた頃はよくスネが痛む事がありました。原因がわからず、対処法がわからない為痛みがひどくなった際はウォーキングに変更したり帰宅なんて事もありました。

何故、スネが痛くなるのかというと「フォームが悪い」のが主な原因です。
他にも久しぶりに運動、全く運動した事がない人は筋力が足りないからという事もありますが、大体はフォームを見直す事によってスネの痛みを軽減、無くす事が出来るのです。

ジョギングフォームに関してはこちらの記事でも書いていますが、スネが痛くなる人に注意してもらいたいのが下半身の部分になります。
足の裏全体が先に着地し全体で地面をつかみ、指含め足裏の前全体で蹴るような形で走る事でスネの痛みを軽減、無くす事が出来ます。

ですがこの「足の裏全体が先に着地し」という事を意識しすぎてしまうとかかとだけで着地しようとしてしまい、つま先が上がってしまいます。そうするとスネの外側の筋肉が硬直したままで走ることになるので痛みが出てきてしまいます。
ですので、意識しすぎずに着地する際はリラックスして足の裏全体と土踏まずで着地しようと心がけ、つま先が上がらないようにしましょう。そうする事で自然に足裏で着地出来るようになりフォームはよくなりスネの痛みが軽減、もっと良くなれば痛みは出なくなるでしょう。