フォームが大事な理由
人間の体力は無尽蔵ではありません。
限られたエネルギーで、42.195km先にあるゴールをめざすには、いかに体力を無駄遣いせず、効率よく使うかがポイントになります。そこで無駄がなく効率の良い走りの成否を決めるのがランニングフォームというわけです。
出典ランニングのやり方 正しいランニングフォーム|大阪マラソン ビギナーズ インフォメーション|大阪マラソン2012
ポイント①腕の振り
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腕振るのはちゃんと理由があります。腕を振る事により、体幹が安定し、骨盤が動いて、脚の動きが楽にできるようになるからです。身体の中心にある肩甲骨から動かすイメージを持ちましょう。
出典ランニングフォーム – ナカジマヤスヒロ Happy run
腕の振りも脚の動きに大きく関わってきます。
腕はV字かL字(90度)に曲げ、肘を後ろに振るように意識すると腕は自然に前に出ます。
出典ランニングのやり方 正しいランニングフォーム|大阪マラソン ビギナーズ インフォメーション|大阪マラソン2012
腕を前や横に振っている人はなるべく後ろに振るようにしましょう。力は入れないでリズムを大切にして動かしましょう。
出典ランニング基本情報 正しいランニングフォームとペース|JogTeam
腕の振りは、小さくリズミカルに振る(全身をリラックスさせる)
ストライド走法 → 歩幅を身長より長くする走り方
ピッチ走法 → 歩幅を身長より短くして足の運びを早くする走り方
出典理想のランニングフォームは? – STEP 02 実践編 – ランニングをはじめよう! – ランニングを楽しもう | コニカミノルタ
ポイント②背中と腰
出典mousouchyuu.com
背筋と腰はまっすぐに伸ばし、重心(へそ回り)を意識して前へ進み、前に出した脚が着地するときは重心に体重が乗るようにします。
出典ランニングのやり方 正しいランニングフォーム|大阪マラソン ビギナーズ インフォメーション|大阪マラソン2012
上体はまっすぐに
前後左右にカラダが曲がったまま走っていると故障や痛みの原因にもなります。出来るだけカラダの中心線が直線になるように心がけましょう。
出典ランニング基本情報 正しいランニングフォームとペース|JogTeam
ポイントは腰の位置。腰を高くキープするイメージで。腰が落ちると重心が下がって脚に負担がかかってしまうから。高い位置のまま水平移動するイメージで歩いてください
出典高橋尚子流ストレッチや、走るコツを聞きました!|高橋尚子さんに教わるはじめてのRUN!|CREA WEB(クレア ウェブ)
ポイント③足の着地、運び
出典allabout.co.jp
着地はかかとから
つま先から着地すると脚への負担が大きくなります。脚の疲労を防ぐためにも、自然にかかとから着地するようにしましょう。
出典ランニング基本情報 正しいランニングフォームとペース|JogTeam
足の着き方をまっすぐに
つま先の向きを進行方向と同じ方向にまっすぐにしましょう。内またやがに股になっていると、膝や股関節の負担が増え、痛みや故障の原因となる可能性もあります。
出典ランニング基本情報 正しいランニングフォームとペース|JogTeam
足の運びは、着地の時はかかとから入り、足の裏で、からだ全体を支え、次のステップへ移動する(着地時には、膝を少し曲げて衝撃をやわらげることを忘れない)
出典理想のランニングフォームは? – STEP 02 実践編 – ランニングをはじめよう! – ランニングを楽しもう | コニカミノルタ
下半身は、着地するときの地面のとらえ方がポイントになります。
基本はかかと着地で、かかとから地面に着き、地面をしっかり踏みしめるようにつま先にむけて徐々に重心を移動させていき、最後に親指の付け根で地面を蹴ります。
出典ランニングのやり方 正しいランニングフォーム|大阪マラソン ビギナーズ インフォメーション|大阪マラソン2012
目線とあご
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あご(顎)を軽く引く
あごを出すと呼吸は楽になりますが、姿勢・重心が崩れ、カラダへの負担が増えて逆に疲れやすくなってしまうので、軽く引きましょう。
出典ランニング基本情報 正しいランニングフォームとペース|JogTeam
視線はまっすぐ前より少し下に落として、顎をちょっと引きましょう。人間のアタマって意外に重たいので、視線を上にすると体が後傾しちゃう。そうすると、足が前に出にくくなってしまうんです。
出典高橋尚子流ストレッチや、走るコツを聞きました!|高橋尚子さんに教わるはじめてのRUN!|CREA WEB(クレア ウェブ)
目線は遠くのほうを見るようにします。目線を遠くにする理由として、背筋を伸ばすことがあげられます。背筋を伸ばすと、体の重心が高い位置に移動します。重心が脚にあると、どうしても脚で走ろうという意識になってしまいますから、これは避けたいです。