カフェインを摂取すると脂肪の分解が倍増
ブラックコーヒー、カフェインの入っている緑茶を運動する20分から40分前に摂取すると、ジョギング中に脂肪が燃えやすくなります。更には、摂取するカロリーを軽減させる事も出来るダイエットアイテムなのです。
私の場合、朝RUN時には時間がなくカフェインを摂取する事が出来ていませんが、土日祝日の時間がある時や午後以降に走る際にはカフェインを摂取してからジョギングを行っています。そのおかげもあって、土日祝日は特にそうですが沢山食べても週明けにぐんと体重が上がったりはしていません。
ではなぜ、カフェインを飲むといいかといいますと、筋肉には2種類の消費するカロリーがあり、糖類と脂肪酸がありますが、短い運動では糖類が先に使われ脂肪酸は使われません。つまりは短い運動だと脂肪を減少、燃焼させる事があまり出来ないという事になります。
よくジョギングでも20分後に脂肪が燃焼されると言われておりますが、脂肪酸はだいたい15分位から燃やされエネルギーになります。この中でカフェインは脂肪を分解するリパーゼというものの働きを活発にさせる作用があるのです。ですから、カフェインを先に摂取すると脂肪の減少・燃焼が進むという事になります。
これは研究でも明らかになっていてコーヒーと水を飲んだ場合と比べ、コーヒーを飲んだ後のほうが脂肪酸の減少は2倍程度も違うという結果が出ています。
運動前の20分〜40分前に摂取するのが良い
体脂肪を効率的に減少、燃やすためにはカフェインを摂取するタイミングももちろん重要です。カフェインの濃度が体内の血液中で濃くなるのは飲んでからだいたい20分から30分後と言われています。ですので、カフェインを摂取してから20分〜30分後位からストレッチを初め、ジョギングを始めるといいです。因みに糖分の入っているコーヒーはNGです。飲むのはブラックコーヒーかカフェインの入っている緑茶等が望ましいです。
という事で、早く痩せたいと思っている人や効率的に痩せたいと思っている人はぜひジョギング前にカフェインを摂取して、ダイエットに励んでいきましょう!